研究開発 / 実証実験

AIで攻めて、AIで防ぐ。

次世代Web防御の実証実験を開始しました

攻撃の自動化が進むいま、人の対応速度だけでは守りきれない局面が増えています。サイトドックは、自治体情報セキュリティクラウドの10年の運用知見と最新のAIを組み合わせ、AIが攻撃者の視点で弱点を探し、見つけた攻撃をAIが即座に遮断する——その仕組みの実証実験に取り組んでいます。

本取り組みは現在実証実験(PoC)の段階です。完成したサービスの提供ではありません。私たちは、この防御を一緒に検証していただける企業を募集しています。

なぜ取り組むのか

攻撃がAIで速くなるなら、防御もAIで速くするしかない

Webサイトを狙う攻撃は、手口の発見から悪用までの時間が年々短くなっています。新しい弱点が公表された直後に自動化された攻撃が始まることも珍しくありません。人がレポートを読み、対策を調べ、手を動かす——その間にも攻撃は進みます。

この速度の非対称性に向き合うには、検知から遮断までをAIの速さで行う必要がある、と私たちは考えています。一方で、AIに守りを委ねることには相応の慎重さが要ります。だからこそ、いきなり製品化するのではなく、実証実験として、安全性を確かめながら段階的に進めています。

どう守るのか

AIは「攻め」と「気づき」を、確定は人が見届ける

サイトドックが検証している仕組みは、AIにすべてを任せきりにしません。

1

AIが攻める

攻撃者の視点で、サイトの弱点を能動的に探索します。

2

AIが即座に止める

攻撃と判断した通信を、その場で遮断します。遮断はいつでも元に戻せる形(可逆)で行い、サイトを壊さないことを最優先します。

3

専門家が見届ける

恒久的な防御設定として確定する前に、自治体セキュリティを10年支えてきた専門家が内容を確認します。

AIの速さと、人の確かさ。その両方を両立させる設計を、実データで検証しています。

私たちの土台

「守る側」を10年続けてきた知見と、現場のデータ

この実証実験は、ゼロから始めるものではありません。

  • 自治体情報セキュリティクラウドの10年運用:官公庁レベルの基準で「何を治すべきか、何を急ぐべきか」を見極めてきた判断の蓄積。
  • 41市町のネットワーク監視:実際の攻撃の流れを日々観測してきた現場のデータ。
  • 81社の支援実績:中小企業の現実に即した、過不足のない守り方の経験。

AIの精度は、それを訓練し評価するデータと判断基準で決まります。私たちは、その土台を持っています。

PoC企業募集

一緒に「次の守り」を検証しませんか

本実証実験に参加いただける企業を募集しています。最先端のWeb防御を、私たちと共同で検証する取り組みです。

こんな方に向いています

  • 新しいセキュリティ技術の検証に前向きで、実証実験の性質をご理解いただける企業
  • 自社サイトやお客様サイトで、AIによる防御の有効性を一緒に確かめてみたい制作会社・事業者

参加にあたって(必ずお読みください)

  • 本取り組みは実証実験であり、完成したサービスの提供ではありません。
  • 能動的な検査・防御を伴うため、対象サイトの表示や動作に影響が生じる可能性があります。検証は安全に配慮して段階的に行いますが、影響の可能性をご理解のうえご参加ください。
  • 参加は無償または優遇条件でご案内します。
  • 対象サイトの所有者であること、または所有者の同意を得ていることが参加の前提です。
  • 実施範囲・時期・方法は、参加企業ごとに事前にすり合わせます。
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参加の立場 必須
検証で関心がある点 (任意・複数選択可)
お申し込みありがとうございます。実証実験への参加可否と進め方は、担当者より個別にご連絡します。

この申し込みで費用は発生しません。実証実験への参加可否・具体的な進め方は、担当者から個別にご連絡のうえ決定します。お申し込みは参加の確約ではありません。

この取り組みについての約束

私たちは、できないことを「できる」とは言いません。

本ページに記載した内容は、現在検証中の取り組みです。実証実験の結果によっては、仕組みや方針が変わること、提供に至らないことがあります。効果や安全性について、現時点で保証するものではありません。検証の過程で得られた成果は、事実にもとづいて誠実にお伝えしていきます。

「いち早く気づき、治し続ける」——その先に、「AIの速さで守る」を、安全に確かめながら近づけていきます。