監修:JIISセキュリティラボ監修者情報を見る
SQLインジェクションとは、Webサイトの入力欄やURLに不正なSQL(データベース命令)の断片を送り込み、データベースを攻撃者の意図どおりに操作する攻撃です。個人情報やクレジットカード情報の大量漏えい事故の代表的な原因のひとつで、検索フォームやログイン画面など、データベースとつながるあらゆる入力箇所が標的になります。
Webアプリケーションは、利用者の入力(検索語・ID・パスワードなど)を組み込んだSQL文を作ってデータベースに問い合わせます。このとき入力値の扱いが不適切だと、攻撃者が入力欄に「'; --」のような特殊な文字列を仕込むことで、開発者の意図しないSQL文が実行されてしまいます。
成立すると、本来見えないはずの会員情報の取得、認証の回避(パスワードなしのログイン)、データの改ざん・削除まで、データベースに対するほぼ任意の操作が可能になります。攻撃は自動化ツールで無差別に行われるため、「うちは小さいサイトだから狙われない」は通用しません。
国内でも、ECサイトや会員制サイトからの個人情報・カード情報の漏えい事故の原因として繰り返し報告されています。漏えいが起きると、被害者への通知・補償、カード会社・決済代行会社への報告、サイトの長期停止、信頼の毀損と、事業への影響が長期化しやすいのが特徴です。古いCMSやカートシステム、保守が止まったWebアプリケーションで被害が起きやすい傾向があります。
精密健診(能動診断)では、世界中で共有されている既知の脆弱性パターン(nuclei)との照合や、Webアプリケーションの応答解析(OWASP ZAP)で、SQLインジェクションにつながる危険な露出や設定の不備を確認します。
月額の自動修復では、WAF・仮想パッチが、SQLインジェクションを狙う攻撃リクエストをサイトの通り道(エッジ)で検知・遮断します。サイトのプログラム改修は不要です。ただし、あらゆる攻撃の遮断を保証するものではなく、根本対策(アプリ改修)が必要な場合は健診結果で正直に明示します。
URLを入れるだけ。登録不要で、外から見える弱点をその場でスコア表示します。
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